yoruの記録

雑記ブログに見せかけてほとんどサッカー(Liverpool,Dortmund)の話。

21/22 ドルトムント シーズン総括 個人編 【GK&DF部門】

さて、個人編。一人ずつ書いていくよ。

チーム編はこっち。

 

yoru-li.hatenablog.jp

 

GK

1 Gregor Kobel

 今季からやってきた守護神。というかシュトゥットガルトでの活躍はちゃんと評価していたのだが、こうもあっさりいいパフォーマンスを見せつけられ、守護神としての地位を確立されると今までいたGKは何だったのかという悲しみさえ覚える。

 ただ個人的にGKは離脱してほしくないと思っていて、今季終盤に離脱期間があったのは(しかもバイエルン戦)改善ポイントである。まあ失点の半分くらいはコベルの責任ではないので来期もよろしく頼みます。

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38 Roman Bürki

 背番号1をスッと譲り、昨夏スポンサー相手に問題を起こし移籍するのかなと思っていたら1年残留。それでも特に立ち位置が変わるわけでもなく第3GKとして過ごした1年なので特に書くこともなく。「アメリカ、好きだったんよね。行きます。」と、好きなアメリカで頑張っていただきたい。7年もいたんだねぇ。

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35 Marwin Hitz

 見事、就活成功~~~!!!2ndGKとして加入した4年前、昨年はビュルキを押しのけ1stGKになると、そのままコーベル加入後の今季も2ndGKとしてちょこちょこ出場。「まあこの年齢の2ndGKならいいよね」というプレー水準を保ち続け、34歳にして地元の強豪クラブへ移籍できたのでした。めでたしめでたし。4年間ありがとう。

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25 Luca Unbehaun

 もうちょっと優遇されても良くない?というのが個人的な評価である。脂の乗った主力GK、ベテランの2ndGK、元主力だけどもうついていけなくなった30歳GKがいる中でも、4番手なのかという。カップ戦とか使ってあげてもいいのに。

来季もLotka、Meyerが加入しベンチ入りは難しくなるだろうが頑張っていただきたい。

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DF

15 Mats Hummels

 去年は「おい、代表にも選ばれてノリノリか???」とか書いてたけど、さすがにツケが回ってきた今季。ケガが増え、徐々にプレータイムは減っていくんでしょうな。彼のビルドアップ性能に頼らなくていいようなチーム作りをしていきましょう。でも、出るときは出ていただきたい。刺さるチームはいっぱいあるので。あとゴシップによく抜かれた一年でしたね。

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16 Manuel Akanji

 ドルトムントでのアカンジは基本的に「スペックは高いがやることが分からん人」なのである。なので隣にフンメルスや前にヴィツェルなど整えてくれる人がいると、縦パスもバシバシ刺せたり、対人も負けなかったりする。ただ、自分がいざDFの中心となって整え役に回ると、途端に情報処理が間に合わずパンクする。んでビルドアップでミスる。なのでチェルシーでチアゴシウバの横でうおおおおって働くのが似合っているとは思う。就活頑張ってください。

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5 Dan-Axel Zagadou

 あまりに離脱が多すぎましたね。序盤はケガでアピールできず、試合に出るようになったのは年末から。と思ったらコロナで離脱。んで復帰したらまたケガ。見た目の強さとは違って、結構オーソドックスなディフェンダーなので継続して使ってあげないと連携や試合勘の無さでアラだけが目立ってしまう。ということで退団。どこ行くんだろうか。

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34 Marin Pongračić

 んでザガドゥの代わりに序盤チームに入っていたのがヴォルフスブルクから借りてきたポングラチッチ。最初こそは「お?できるのか君!」という感じだったが、徐々に悪い方で目立ち始める。パススピードが遅いのは致命的だった。なので4バックだと散らす前に守備が間に合ってしまったりする。さらに買取OPがついているからと言っても、まだ所属先のヴォルフスブルクの悪口を言い始め、ブンデス全体がちょっと引いた。ということで後半戦は控えに。お帰り下さい。

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24 Thomas Meunier

 昨季、適応に苦しみ、厳しい評価を下された彼は今季その評価を投げ返したと言っていいだろう。大きいのは自分の前にいるアタッカーが変わったこと。サンチョが前にいた昨季はサンチョのプレースピードに合わせつつ、適切なサポ―トを瞬時に判断し実行する必要があったが、彼にはその判断速度とフィジカル的なスピードがなかった。ただ、今季前にいたのは主にブラント。そのブラントとロイスが前でわっきゃわっきゃしているのをじっと見てからサポートすれば良いという時間に余裕があった。ホーランのヘディング強化目標とも噛み合ってアシストも付いた。後半ほぼお休みとなったのは痛いが、十分やれるのは示せたのではないだろうか。やったね。

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2 Mateu Morey

 ムニエに長々と書いてしまったが、モレイの方がムニエ以上にできること多いので良いと思います。今季は治療に専念。来季、強くなったことの証明を頑張ろうな。

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13 Raphael Guerreiro

 ビルドアップ時、さらにファイナルサードでの5+1の1をやらせたらやはりトップクラス。守備は今季も責任をCBに投げつけるところはありつつも、それ以上に攻撃性能が目立つのでありがたい。ただ、ゲレイロありきの戦い方は禁物。あくまでSBである。と良いところはあるものの、気になるのは離脱の多さ。フルシーズン戦うのはほぼ無理で結構扱いが難しい。故に売却候補にもなる。契約も来季まで。どうする。

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14 Nico Schulz

 上手ーくゲレイロと入れ替わるように離脱と復帰を繰り返し、ちょこちょこ出場した今季。結果は、、、だめでした。やはりSBとしてはオンザボールでできることが少なく、判断も精度も悪い。オンザボールに自信がないからか、すぐに前線にパスしてしまい、それが味方の時間を奪い、ロストにつながることが多すぎる。挙句の果てに10歳年下のベリンガムにブチギレられる始末。しかし全てベリンガムが正論である。給与高いんだよなぁ。。。

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29 Marcel Schmelzer

 ごめん、去年、ケガが治ったらそのまま退団ですね。ありがとう。みたいなこと書いたら、もう一年いましたね。まあケガが治らなかったという事ですけど。そのまま引退。長年お疲れさまでした。2連覇メンバーはレジェンドです。

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21 Felix Passlack

 その~、両SBだいたい同じレベルでできるとか、自国籍枠を埋めてくれるとか、まあ置いておく意味みたいなのはある選手ですけど、文字通り置いておく意味しかなく、途中交代含め10試合の出場。周りのケガでスタメン与えられたと思ったらケガするし。これが精いっぱいな気がするね。

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GK&DF編おしまい。
殆どの選手ケガしてんの。悲しくなるわ。

 

MF&FW編はこちら。